お食い初めのやり方|鯛の調達方法・服装・家での準備・レストランでやる場合まで解説

お役立ち

お食い初めとは?

お食い初め(おくいぞめ)は、生後100日頃(地域によっては110日や120日)に行う日本の伝統行事です。

「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて、赤ちゃんに初めて食事の真似をさせます。

実際には食べることはできませんが、両親や祖父母にとっても大切な節目です。


お食い初めのやり方

一般的なお食い初めの流れは以下の通りです。

  1. お膳を用意する 正式には「一汁三菜」。お赤飯・汁物・鯛・煮物・香の物を用意します。 男の子は朱塗り、女の子は黒塗りのお膳を使うのが伝統です。
  2. 食べさせる真似をする 長寿にあやかる意味で、祖父母や年長の方が「食べさせ役」となり、赤ちゃんの口元に箸を運びます。 実際には食べませんが、「ご飯→汁→魚→ご飯→汁→魚」と3回繰り返すのが基本です。
  3. 歯固めの石を使う 歯が丈夫になるように、神社などでいただいた石を口元に軽く当てる、または箸先で触れるだけでOKです。

鯛の調達方法と我が家の体験

お食い初めといえば「祝い鯛」が欠かせません。

代表的な調達方法は以下の3つです。

  • スーパーや魚屋で予約する 「お食い初め用の焼き鯛」と伝えれば、塩焼きや飾り付きで準備してもらえることがあります。
  • ネット通販を利用する 冷凍や焼き済みの鯛が届くため、準備の手間が省けます。 → 楽天市場やAmazonで「お食い初め 鯛 セット」と検索すると便利です。
  • 自分で焼く場合 塩を振り、200℃のオーブンで30分ほど焼くと本格的な見た目に仕上がります。 鱗が焦げやすいのでアルミホイルをかけるのがコツです。

👉 我が家では鯛をスーパーで予約し、家のオーブンで焼きました。

近くのスーパーでは「お食い初め用の焼き鯛」の取り扱いがなく、自分で焼くことにしましたが、オーブンが家にあれば意外と簡単にできます。

香ばしい焼きたての鯛は見た目も立派で、写真映えもしました。


お食い初めの服装

  • 赤ちゃん:祝い着やベビードレス、または少しフォーマルなロンパースでOK。
  • パパ・ママ:フォーマルまではいかなくても、きれいめな服装を意識しましょう。 パパはシャツにジャケット、ママはワンピースやブラウスなどが定番。
  • 祖父母が参加する場合:落ち着いた色味の服装がおすすめです。

写真を撮ることが多いので、家族全体のバランスを意識しましょう。


家でお食い初めをする場合の準備

自宅で行う場合は、以下の準備をしておくとスムーズです。

  • お膳・食器セット(通販で「お食い初めセット」として販売されています)
  • 焼き鯛
  • お赤飯、煮物、汁物、香の物
  • 歯固め石(神社やネット通販で入手可)
  • 写真撮影用の背景・ガーランド・バルーンなど

我が家では、リビングに小さなテーブルを設置して撮影スペースを作りました。

家族だけでゆったり行えるのも自宅開催の魅力です。


レストランでお食い初めをする場合

最近では「お食い初めプラン」を用意しているレストランやホテルも増えています。

メリット

  • 料理や鯛の準備が不要
  • 写真撮影サービス付きのプランもある
  • 祖父母との会食を兼ねられる

デメリット

  • 費用がやや高め(1人5,000〜10,000円ほど)
  • 赤ちゃんの機嫌によってはゆっくり食事できない場合も

レストランを利用する場合は、事前に「お食い初め膳の内容」「個室の有無」「ベビーチェアの対応」を確認しておきましょう。


まとめ

お食い初めは、赤ちゃんの健やかな成長を願う大切な行事です。

形式にとらわれすぎず、家族が笑顔で過ごせる形が一番。

家でも外でも、思い出に残る1日にしましょう。

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