赤ちゃんのうんちは、健康状態を知る大事なサイン。色や形、柔らかさから体調の変化を読み取ることができます。この記事では、赤ちゃんのうんちの色別に「どんな状態を示しているのか」を解説し、我が家での体験や下痢の判断基準もあわせてご紹介します。
我が家の体験談:日々変わるうんちの色
我が家でも、赤ちゃんのうんちは毎日同じではありません。
普段は黄色っぽい健康的なうんちが多いのですが、便秘気味の時には緑色になることもあります。
水っぽさも日によって異なり、「下痢かも?」と心配になることもしばしば。ただ、おしっこと混じってしまうことも多いため、実際に下痢かどうかの判断はとても難しいのです。
色でわかる健康チェック
黄色い便
- 母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんに多い
- 酸っぱいにおいでやわらかいことが多い→ 正常範囲で心配いりません
緑色の便
- 消化が早いときや、鉄分を含むミルクを飲んだ場合に出やすい
- 便秘気味のときにも見られる→ 基本的には問題ありませんが、続く場合や機嫌が悪いときは注意
茶色の便
- 離乳食が始まると多くなる
- 大人に近い色と形になってきます→ 健康的な成長のサイン
黒色の便
- 新生児期の胎便は黒色が普通
- それ以降で黒い場合は消化管出血の可能性→ 続くときは小児科を受診しましょう
赤色の便
- 切れ痔やミルクアレルギーなどで見られることも
- 鮮血が混じる場合は注意が必要→ 小児科での相談がおすすめ
白色・灰色の便
- 胆汁が混ざらないために白っぽくなる
- 肝臓や胆道の病気が原因の可能性→ すぐに小児科を受診してください
下痢の判断基準
赤ちゃんのうんちはもともとやわらかいため、「下痢なのか普通なのか」の判断は非常に難しいものです。特におしっこと混じると、より判別が難しくなります。
下痢と判断できるサイン
- 水のようにシャバシャバしている
- 1日に何度も繰り返す
- うんちの回数や量が急に増える
- 機嫌が悪く、食欲が落ちている
こうしたサインが続く場合は「下痢」と判断し、小児科への相談を検討しましょう。
まとめ
赤ちゃんのうんちは毎日の健康チェックに欠かせないもの。
- 黄色・緑・茶色は基本的に正常範囲
- 黒・赤・白(灰色)は要注意
- 下痢の判断は難しいが、水のようにシャバシャバして回数が多ければ受診の目安
我が家でも日々変化する赤ちゃんのうんちを観察しながら、写真やメモを残すことで小児科での相談もスムーズになりました。毎日の小さな変化を見逃さないようにしましょう。
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