赤ちゃんが急に「ゴホッゴホッ」と咳き込むと、びっくりしてしまいますよね。
特に寝ている時の咳は苦しそうに見えるため、「大丈夫かな?」と心配になる親御さんも多いはずです。
この記事では、赤ちゃんがいきなり咳き込む・寝ている時に咳をする主な原因と、家庭でできる対処法、病院を受診する目安についてわかりやすく解説します。
赤ちゃんがいきなり咳き込む原因
赤ちゃんの咳は、体に入った異物を外に出すための自然な反応です。
咳が出る=体が自分を守ろうとしているサインでもあります。
ただし、咳の原因はいくつかあります。代表的なものを見ていきましょう。
● 鼻水や喉の分泌物が喉に流れ込む
赤ちゃんは鼻の構造が狭く、少しの鼻水でも喉に流れやすいです。
仰向けで寝ていると鼻水が喉を刺激し、咳き込むことがあります。
風邪でなくても、乾燥やアレルギーで鼻水が出ると咳が出ることも。
● ミルクの逆流
授乳直後にすぐ寝かせると、胃の内容物が逆流しやすくなります。
これが喉に触れると「オエッ」とむせるように咳き込むことがあります。
授乳後は10〜15分ほど縦抱きで抱っこして、逆流を防ぐと良いでしょう。
● 空気の乾燥やほこり
乾燥した部屋では喉の粘膜が刺激され、咳が出やすくなります。
また、寝具やカーテンのほこり、ダニなどが原因のこともあります。
加湿器や濡れタオルを使って、湿度50〜60%を目安に保ちましょう。
● 唾液やよだれが喉に溜まる
生後3〜4か月ごろからよだれの量が増えるため、寝ている間に喉に流れ込み、むせるように咳をすることもあります。
寝ている時に咳き込むのはなぜ?
寝ている時は、重力の影響で鼻水や唾液が喉に溜まりやすくなります。
その結果、寝ている最中に「ゴホッ」と咳が出ることがあります。
また、部屋の空気が乾燥していたり、寝具にほこりが溜まっていると、咳が出やすくなります。
✅ 家でできる対策
- 加湿を保つ: 加湿器や濡れタオルを使う
- 鼻づまりを解消: ベビー用の鼻吸い器で優しく吸う
- 寝かせ方を工夫: タオルでゆるやかな傾斜をつけ、頭を少し高くする
- 寝室を清潔に: シーツやカバーをこまめに洗う
病院に行ったほうがいい咳のサイン
咳自体はよくあることですが、次のような症状がある場合は小児科を受診しましょう。
🔍 受診を検討すべき症状
- 呼吸が「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と苦しそう
- ミルクの飲みが悪くなっている
- 発熱(38℃以上)が続く
- 顔色が悪く、唇が紫っぽい
- 咳が1週間以上続く
これらの症状がある場合、風邪や気管支炎、RSウイルス感染症などの可能性もあるため、早めの診察が安心です。
家庭でできる咳対策まとめ
| 対策内容 | ポイント |
|---|---|
| 加湿を保つ | 湿度50〜60%が理想的 |
| 授乳後は縦抱き | 逆流による咳を防ぐ |
| 鼻水ケア | 吸引や温タオルで優しく |
| 寝室を清潔に | ほこり・ハウスダスト除去 |
| 室温調整 | 20〜23℃を目安に保つ |
小さな工夫でも、赤ちゃんがぐっすり眠れる環境づくりにつながります。
まとめ
赤ちゃんの咳は、必ずしも病気のサインではありません。
鼻水や乾燥など、ちょっとした刺激が原因で起こることも多いです。
ただし、呼吸が苦しそう・咳が長引く・ミルクが飲めないなどの様子がある場合は、迷わず小児科を受診しましょう。
おうちでは「加湿」「鼻ケア」「姿勢の工夫」を意識して、赤ちゃんが安心して眠れる環境を整えてあげてくださいね。
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