赤ちゃんの笑顔は、パパやママにとって最高の癒しですよね。
でも「いつから笑うの?」「どうしたら笑ってくれるの?」と気になる方も多いはず。
この記事では、**赤ちゃんの笑いの発達段階(月齢ごと)**と、上手に笑わせるコツを紹介します。
💡目次
- 赤ちゃんはいつから笑う?
- 月齢ごとの笑いの発達
- 赤ちゃんを笑わせるコツ
- 月齢別おすすめの「笑わせ方」
- よくあるQ&A
- まとめ
① 赤ちゃんはいつから笑う?
赤ちゃんは生まれてすぐには笑いません。
最初に見られる「笑顔」は、実は**反射的な“新生児微笑”**と呼ばれるもの。
- 生後0〜1か月ごろ:眠っているときに自然に口角が上がることがあります(生理的微笑)
- 生後2〜3か月ごろ:「あやすと笑う」ようになります。これが**社会的微笑(本物の笑顔)**です
この頃から「笑顔で返してくれる」ようになり、親子のコミュニケーションが本格的に始まります。
② 月齢ごとの笑いの発達
| 月齢 | 笑いの特徴 | よく笑うきっかけ |
|---|---|---|
| 0〜1か月 | 生理的微笑(無意識) | 眠っているときなど |
| 2〜3か月 | 社会的微笑(感情) | 声かけ、目を合わせる |
| 4〜5か月 | 声を出して笑う(ケタケタ) | くすぐり、顔の近づけ合い |
| 6〜8か月 | 好みが出る、ツボができる | 「いないいないばあ」、音のおもちゃ |
| 9〜12か月 | 真似して笑う、ユーモア理解の始まり | 表情や動作のまね、変顔など |
③ 赤ちゃんを笑わせるコツ
- 目線を合わせる:赤ちゃんは大人の表情をじっと観察しています。
- 声のトーンを上げて優しく話しかける:高めの声や抑揚のある話し方が好きです。
- 繰り返し遊ぶ:同じ遊びを何度も繰り返すことで安心感と笑いが生まれます。
- “びっくり要素”を入れる:「いないいないばあ」やタオルで隠すなどが効果的です。
④ 月齢別おすすめの笑わせ方
🍼0〜2か月
- 顔を近づけて微笑む
- ゆっくり優しく声をかける
- 赤ちゃんが笑顔を返したら同じ表情で応える
👶3〜5か月
- 「いないいないばあ」遊び
- 足やお腹をくすぐる
- 音の出るガラガラを振る
🧸6〜8か月
- ママ・パパの顔芸(変顔、歌いながら踊る)
- 絵本の読み聞かせ(リズム系)
- 動くぬいぐるみ
🚼9〜12か月
- 手遊び歌「グーチョキパー」「パチパチ」
- おどけた動作(転んだふりなど)
- パパやママのリアクション芸
⑤ よくあるQ&A
Q:なかなか笑ってくれないのは発達に問題がある?
A:赤ちゃんにも性格があります。おっとりタイプの子は笑う回数が少なくても自然なこと。目が合ったり、声に反応していれば心配いりません。
Q:笑い声が出るのはいつから?
A:個人差がありますが、生後4〜5か月ごろが目安です。くすぐると「キャッキャッ」と声を出して笑うようになります。
🧡まとめ
赤ちゃんの笑いには、成長のサインがたくさん詰まっています。
月齢ごとに笑いの形は変わりますが、どんな笑顔も親子の絆を深める大切な瞬間。
無理に笑わせようとせず、安心できる環境と優しいやりとりを大切にしましょう。
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