赤ちゃんが2〜3時間寝たあとにおしっこをしていないと、
「大丈夫かな?脱水?」と不安になりますよね。
結論から言うと、2〜3時間おしっこが出ていないだけなら心配いらないことが多いです。
ただし、長時間続く場合は注意が必要です。
🍼 おしっこの回数の目安
| 月齢 | おしっこの回数(1日あたり) |
|---|---|
| 新生児(〜1か月) | 約8〜12回 |
| 生後1〜6か月 | 約6〜10回 |
| 生後6か月以降 | 約5〜8回 |
赤ちゃんのおしっこの回数は個人差がありますが、
1日に5〜6回以上出ていれば問題ないことが多いです。
🚨 心配すべきサイン
次のような症状が見られるときは注意が必要です。
- 6時間以上おしっこが出ていない
- おむつが乾いたまま長時間続く
- 唇や口の中が乾いている
- 泣いても涙が出ない
- 元気がなくぐったりしている
- 体温が高い、または手足が冷たい
こうしたサインがあるときは、早めに小児科を受診しましょう。
😴 寝ている間におしっこが少ない理由
① 寝汗や体温上昇による水分消費
赤ちゃんは眠っている間にもたくさん汗をかきます。
そのため、汗として水分が失われ、一時的におしっこが減ることがあります。
② 授乳・ミルク量が少なめ
日中の水分摂取が少ないと、夜間のおしっこも減ります。
授乳間隔が長くあいていないかをチェックしてみましょう。
③ 室温や湿度が高すぎる
暑い部屋では汗が増え、おしっこが減ることがあります。
**室温25〜27℃・湿度50〜60%**を目安に調整しましょう。
🧸 家庭でできるチェックポイント
- おむつ交換の時間をメモする
- おしっこの色を確認(薄い黄色〜透明ならOK)
- 泣き方や肌のハリ、元気さを観察
- 授乳・ミルクの回数を確認
💡 我が家の体験談
我が子も、生後2か月ごろに夜中3時間ぐっすり寝たあと、おむつが乾いたままのことがありました。
心配でしたが、朝の授乳後にしっかりおしっこをして一安心。
助産師さんからも「元気なら様子見で大丈夫」と言われました。
🌙 まとめ:2〜3時間出ていなくても慌てず観察を
- 2〜3時間なら様子見でOK
- 6時間以上出ない、唇が乾く、ぐったり → 小児科へ
- 室温管理とこまめな水分補給を意識
落ち着いて観察し、赤ちゃんのサインを見逃さないようにしましょう。
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