はじめに
「赤ちゃんが0歳でも海外旅行に行けるの?」と不安に思う方は多いでしょう。
実は、事前準備と行き先選びをしっかりすれば、0歳児との海外旅行も十分に可能です。
この記事では、0歳児との海外旅行を安全に楽しむためのポイントやおすすめの行き先を紹介します。
0歳児と海外旅行はいつから可能?
生後6か月を過ぎると、首や体がしっかりしてきて移動の負担も少なくなります。
また、予防接種も一通り終えている時期のため、感染症リスクも低減します。
ただし、医師と相談の上で判断するのが安心です。
海外旅行前にチェックすべき準備リスト
1. パスポートと保険の準備
0歳でもパスポートは必要です。
赤ちゃんの顔写真は、スマホで撮ってコンビニで印刷することも可能。
海外旅行保険では「子ども特約」や「病気時の医療費補償」があるプランを選びましょう。
2. 飛行機の過ごし方を考える
・授乳やミルクは離着陸時にあげると耳抜き効果あり
・抱っこひもやおくるみを持参すると機内で寝かせやすい
・事前にベビーバシネット(赤ちゃん用ベッド)を予約できる航空会社もあります
3. 現地での過ごし方を想定
・ベビーカーが使えるかどうか
・授乳室やおむつ替え台の有無
・離乳食の持ち込みルール(特に液体物)
などを事前にリサーチしておくと安心です。
安全に楽しむためのポイント
感染症対策
0歳児は免疫が未熟なため、なるべく人混みを避けましょう。
機内やホテルではアルコールではなく「赤ちゃんOKの除菌シート」を活用。
手洗い・うがいを徹底するだけでも十分な予防になります。
気候・温度差への注意
南国リゾートなどでは冷房が強すぎることも。
薄手の長袖やブランケットを常に持っておきましょう。
医療体制の確認
旅行先の日本語が通じる病院情報を事前に調べておくと、いざという時に安心です。
「たびレジ」に登録しておくと、現地情報もリアルタイムで受け取れます。
0歳児との海外旅行におすすめの行き先5選
1. ハワイ
治安が良く、日本語対応の病院・ホテルも多い定番スポット。
機内時間は約7〜8時間で、直行便も多く赤ちゃん連れでも安心です。
2. グアム
フライト3〜4時間で行ける南国リゾート。
ホテルにはベビーベッド・ベビーカーの貸し出しも充実しています。
3. シンガポール
衛生面が良く、公共交通機関も整備されています。
ショッピングモールには授乳室やおむつ替えスペースが完備。
4. 台湾
親日的で食事も口に合いやすく、フライト時間も短め。
病院やホテルでも日本語が通じる場所が多いです。
5. オーストラリア(シドニー・ゴールドコースト)
自然が多く、空気がきれいでベビーフレンドリーな国。
季節が日本と逆なので、避暑・避寒旅行にもおすすめ。
我が家の体験談
我が家では、生後8か月の頃にグアムへ行きました。
ベビーカー持参で行きましたが、ほとんどの施設で利用可能。
ホテルのバルコニーで過ごす時間が赤ちゃんもご機嫌で、
「意外と大丈夫なんだ」と自信がつきました。
まとめ
0歳児との海外旅行は「不安」よりも「貴重な思い出」になる体験です。
安全対策と準備をしっかりすれば、赤ちゃんとの海外旅行も十分楽しめます。
旅行先選びでは「医療」「衛生」「アクセス」の3つを意識するのがポイントです。
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