第一子の育休中に第二子を考える…制度とお金のリアルな悩み

パパ育休と夫婦関係

はじめに

私は今、第一子の育休中です。

子どもがいない頃は夫婦でフルタイム勤務、いわゆるダブルインカムで家計に余裕がありました。ところが、妻の産休と育休が続き、さらに私自身も育休を再度取るとなると、「果たしてお金は足りるのだろうか…」という不安が大きくなってきました。

同じように悩んでいる方も多いと思うので、この記事では 「第一子育休中に第二子を考えるときのリアル」を、制度とお金の視点から整理してみます。


第二子を考えるときに直面する悩み

  • 育児の大変さがまだ続く中で次の子を迎える体力・精神力
  • 収入が減る期間がさらに長引くことへの不安
  • それでも「兄弟を近い年齢で育てたい」という気持ち

この3つの間で揺れながら、日々考えています。


制度の整理(自分用メモも兼ねて)

出産手当金(産休中)

  • 妻が出産前6週・出産後8週の間に受け取れる
  • 第二子でももちろん対象

出産育児一時金

  • 子ども1人につき42万円
  • 健保や自治体によっては上乗せがあるケースも

育児休業給付金

  • 休業前の賃金の67%(半年後から50%)が支給
  • 2人目でも対象
  • ただし 第一子の育休中に第二子の産休に入ると、第一子分の給付金はそこで終了
  • 第二子の産後に改めて育休給付を受けられる

その他の制度

  • 児童手当(15歳まで支給)
  • 健康保険証の切替や自治体の申請手続きは、子どもの数が増える分だけ増える

お金のシミュレーション感覚

  • 子どもがいなかった頃:ダブルインカムで余裕あり
  • 今:給付金+貯金の取り崩しで生活
  • 第二子が生まれるとさらに「収入減+支出増」
  • 具体的に増える支出
    • 食費・おむつ代
    • 保育園・幼稚園代
    • 教育費(将来の積立)

だからこそ、**「今ある貯金」「毎月の固定費」「ボーナス時期」**をセットで見直す必要を強く感じています。


夫婦で話し合いたいこと

  • 第二子のタイミングを「気持ち」だけでなく「制度とお金」の両面から考える
  • 年齢差をどうするか(年子・2歳差・3歳以上差)
  • 収入の山谷をどう作るか(夫婦同時育休か、ずらすか)
  • 「この貯金額なら安心」というラインを決める

まとめ

第一子の育休中に第二子を考えるのは、体力・制度・お金の三重苦で悩むものです。

ただ、制度を理解し、家計をシミュレーションし、夫婦で腹を割って話し合うことで、不安はぐっと小さくなります。

将来「やっぱり無理だった」と後悔しないためにも、制度を味方につけて一歩ずつ準備していきたいと思います。


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