我が家も吐き戻しと溢乳に悩まされていた
新生児期、我が家では毎日のように吐き戻しや溢乳がありました。
授乳後はできるだけゲップをさせて、20〜30分は縦抱きや頭を高くしていたのですが、それでも吐き戻しや溢乳は頻繁にありました。初めての育児ということもあり、「大丈夫なのかな?」と心配する毎日でした。
助産師さんに相談して安心できたこと
心配で助産師さんに相談したところ、**「体重が順調に増えて元気であれば問題ない」**とアドバイスをいただきました。
もちろん、激しい吐き戻しや血が混じるような場合は病気の可能性もあるので医師に相談すべきですが、少しの吐き戻しや溢乳であればそこまで心配しなくてもよいとのことでした。
それでも、我が子が吐き戻す姿を見るとやはり心苦しく、「なんとかしてあげたい」という気持ちになるのも親心です。
我が家で実践した吐き戻し・溢乳対策
調べたり相談したりしながら、以下のような工夫を取り入れていました。
- 授乳後のゲップ:5〜10分は縦抱きしてしっかりゲップをさせる
- 抱っこ時間を長めに:授乳後すぐ寝かせず、20〜30分は縦抱きや頭を少し高くして様子を見てから寝かせる
- 寝かせる姿勢を工夫:バスタオルを折って頭側を少し高くし、完全にフラットにしないようにした
- 専用の枕を活用:我が家では サンデシカのスリーピングピロー(吐き戻し防止ベビー枕) を使用。頭を少し高く保てるため安心感があり、親の気持ちもぐっと楽になりました。
- 授乳量を調整:体重が順調に増えている場合は、少しミルクの量を減らしてみることで吐き戻しが和らぐこともあった
- 親の気持ちを軽くする工夫:体重が増えていれば「吐いても成長している」と考えて安心するようにした
危険な吐き戻し・溢乳のサイン
多くの場合は成長の過程で自然に落ち着いていきますが、以下のような症状がある場合は注意が必要です。
- 勢いよく噴水のように吐き続ける
- 吐いたものに血や緑色の液体が混じる
- ぐったりして元気がない
- 体重が増えず、減っていく
こうした場合は、すぐに小児科を受診することが大切です。
吐き戻しはいつまで続くのか?
我が子の場合、生後2ヶ月を過ぎたあたりから吐き戻しや溢乳が極端に減りました。
これは消化機能が発達してきたことと、私たちが授乳量や姿勢を工夫してきたことが重なった結果だと思います。
まとめ
新生児の吐き戻しや溢乳は、多くの家庭で経験する「育児あるある」。
心配になりますが、体重が増えて元気なら心配しすぎなくても大丈夫です。
成長とともに落ち着いていくことが多いので、焦らず見守っていきましょう。
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